仕掛品(しかかりひん)
決算日の時点で未完成のまま製造工程や加工段階に残っている中間生産物をいいます。
ある程度まで生産過程を進行しているので、原材料費や人件費がかかっており、一定の原価を負担させる必要があります。
仕掛品が正しく評価されないと、完成品の原価があいまいになり、正しい損益計算ができません。
そこで先入先出法、後入先出怯、平均法などの評価基準を適用して仕損品の期末評価額を決定します。
しかし、組立産業のように無数の部品が連続的に工程を流れたり、化学産業のように密閉されたプラントの中で自動的に生産が行われるようなケースでは、原価の負担割合を厳密に確定することは不可能です。
そのために、経験率や推定値にもとづく進捗度(工程の進み具合)を適用して、概算による評価額を算定します。