資金繰り表の作り方入門 : 資金繰り初心者 STEP.1

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資金繰り初心者 STEP.1

①まず、日繰り表をつけましょう。
かんたんにするために、項目は前月繰越、次月繰越の他は、売上入金、仕入支払、経費支払の3項目とします。現金出納帳や家計簿の要領で、残高が実際の金額になるようにつくっていけばいいです。実際の金額とは、金庫の中の現金や財布の中の実際にあるお金のことです。
日繰り表(1月度)

日付

項目

入金

支出

残高

1/1

前月繰越

   

100

1/10

売上入金

500

 

600

1/15

仕入支払

 

400

200

1/25

経費支払

 

100

100

1/31

次月繰越

   

100

 日繰り表(2月度)

日付

項目

入金

支出

残高

2/1

前月繰越

   

100

2/10

売上入金

600

 

700

2/15

仕入支払

 

450

250

2/25

経費支払

 

100

150

2/28

次月繰越

   

150

 日繰り表(3月度)

日付

項目

入金

支出

残高

3/1

前月繰越

   

150

3/10

売上入金

300

 

450

3/15

仕入支払

 

200

250

3/25

経費支払

 

100

150

3/31

次月繰越

   

150

この表だと日々の現金の動きと残高はわかりますが、月ごと、項目ごとの合計金額がわかりにくいです。

そこで、これを、月ごと項目ごとに集計して一つの表として作り直してみましょう。

② それでは、上記の日繰り表を資金繰り表(一覧表)に作り直してみましょう。

 資金繰り表(一覧表)

項目

1月度

2月度

3月度

前月繰越

100

100

150

売上入金

500

600

300

仕入支払

400

450

200

経費支払

100

100

100

次月繰越

100

150

150

この表だと、月ごと・項目ごとの推移が一目見ただけでよくわかります。

たとえば、売上入金は、1月は500円で2月になったら600円入って、3月は300円しか入らないということがわかります。

この例では、売上入金という項目が月に一度しか出てこないから、日繰り表から資金繰り表(一覧表)に作り替えなくても月ごと・項目ごとの売上入金をかんたんに出すことができますが、月に何度も同じ項目が登場すると、わかりにくくなります。

このような場合は、資金繰り表(一覧表)の方が見やすくなります。