事業を始めるときの注意点
固定費がかかることを覚悟する
起業や独立が容易にできる現在では、会社経営の経験がないに等しいひとが会社を設立しています。
私が、そういう顧問先の方に何度も申してきたことですが、会社を設立して一番注意しなくてはいけないことは、固定費が毎月一定額かかるということです。毎月同じ金額の支出があります。
しかし、支出にともなって売上入金があるわけではありません。固定費の分だけはかならず、売上活動により利益を出してまかなわなければなりません。
よくあるパターンが、会社設立時には、売上が少なくて家賃や人件費などの固定費をまかなえないため、銀行から借入をしてしまうことです。本来借入とは、売りあげるために仕入れ資金を借りるというのがよいパターンです。しかし、悪いパターンになると、売上は上がらないし、固定費は毎月出るので、その支払のために借入をしてしますことです。
会社を設立するときは、一年間は自分の用意したお金だけで固定費を支払えるようにするのが望ましいと思います。そういう覚悟が必要だと思います。
粗利でまかなえなかったら赤字になる
借入金の返済元本と利息は売上活動で得た利益で返すようにするのが正しい考え方です。
毎月の固定費に毎月の借入返済額と利息を加算して毎月の固定的支出額を出してみて、その金額より、毎月の粗利の方が上だったらいい傾向です。逆だったら、固定的支出のためにまた、借入をすることになるでしょう。