資金繰り表の作り方入門 : 資金繰り初心者 STEP.3

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資金繰り初心者 STEP.3

資金繰り表を読んでみましょう

資金繰り表を見ることでその企業の1ヶ月の資金の出入りを把握できます。

資金繰り表
項 目 1月 2月 3月 内 容
1 前月繰越 200 20 0 前月分の残高と同じ数字
2





現金売上 100 120 200 現金で売るとき
3 売掛金回収 240 350 400 売掛金が入金された
4 手形期日落 280 100 250 手形が期日になり現金化
5 雑収入 10 10 10 受取利息等
6 合計 630 580 860 2~5の合計
7





現金仕入 50 60 40 仕入れと同時に現金払い
8 買掛金支払 320 330 200 買掛金を支払った
9 手形決済 190 200 100 支払手形が期日になり当座から支払われた
10 給料 100 100 100 給料を振り込んだ
11 経費 50 50 50 借入利息の支払いやその他の経費
12 合計 710 740 490 7~11の合計
13 差引過不足 120 -140 370 =1+6-12
14



借入金返済 100 100 350 借入金の元本返済。月額返済額は100。
15 借入金 0 200 0 資金不足のため借入入金
16 手形割引 0 40 0 受取手形を銀行で割り引いて現金化
17 次月繰越 20 0 20 =13-14+15+16

1月は経常収入より経常支出の方が大きく、当月内では資金収支は赤字ですが、
前月繰越が200あったのでその赤字も埋め合わせた上に毎月の借入金100を返済して、
あまりが20出ました。このあまりは次月残高となります。

2月も1月と同じく、経常収支で赤字が出て、前月繰越の20があっても埋め合わせることができず、
手持ちの手形を20銀行で割り引いて現金化し(#16)、
さらに銀行で200の借入をすることで(#15)、プラスマイナスが0になりました。

この借入金200は、次月の3月に経常収支が黒字になったので返済します(#14)。