資金繰り表の分類
資金計画から実績の分析に至る資金管理のために必要なものとして,資金繰り表を作成します。
金額が予定金額か実績金額かによる分類
資金繰り表は,その中の金額を実績金額と予定金額とに分けて表示します。
当然前月以前の金額は実績金額ですし、当月以降の金額は予定金額(推定金額・計画金額)となります。
前者の実績金額は、過去の資金収支の実績を記録したものなので、当月以降の予定金額が実績金額とかけ離れておらず、実行可能な計画を立てているということを判断する目安になります。
後者の予定金額は資金計画の段階で算定されるもので計画期間の予想収支をもとに作成されます。将来の資金計画・見積りを示すものとなります。
このように、当月以降の予定金額のみを表示するのではなく、過去の実績金額と予定金額を続けて表示することで資金繰り表自体の合理性や信頼性を高めています。
表が明細表か集計表かによる分類
明細表の代表例は日繰り表です。資金収支に関する全取引を記載するのでものすごく下に長い表ができあがります。場合によっては、A4が何枚も続くことになります。
集計表の代表例は資金繰り表です。資金収支に関する全取引を項目別・期間別に集計した一覧表です。ほとんどの場合A4サイズ1枚に収まります。